- 2006-01-30 (月) 3:05
- 映画
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映画「博士の愛した数式」を見てきた。
映画の本編前の宣伝でこの映画の予告を見ていて、とても泣けそうな悲しい映画だろうなーと思っていたんだけど、この映画の見所は悲劇を涙を流してみるものではなかったんだと、映画を見に行って気づいた。見る前から決めつけて行くの止めなくて良かったと思った。
交通事故によって80分しか記憶がもたない博士(寺尾聡)、彼の身の回りをする家政婦(深津絵里)とその息子(齋藤隆成)が過ごした時間を成長した家政婦の息子が教師(吉岡秀隆)になり、授業中にそのときの様子を生徒に話しかけ回想しながら話は進む。この進め方がとても分かりやくて、自然にこの映画の中に入っていけた。
博士が「目に見えるものはごく一部で、それをどう感じるかが大切だ」と言うようなシーンがあって、大変印象に残った。
家政婦は博士の記憶が80分でリセットされる度に同じ説明を繰り返す事になるんだけど、イヤな顔をせず、とても明るくやり取りする。これは人間的に大変素晴らしいと思った。冒頭で少し書いたけど、うちはこの映画、博士の記憶がなくなる事がどれだけ空しくて切ないのかを訴えかけてくる映画だと思っていたので、この家政婦の対応はとても印象的で、また自分の思っていた映画のイメージがとてもちっこい人間の発想に思えて仕方なかった。
教師が博士と過ごした時間を振り返るなかで、「博士は答えが間違っていても怒らなかった。むしろ、答えが分からなくて苦し紛れで出でくるのを喜んでいた…」みたいなシーンも博士の懐の深さを感じさせられた。
この話を通して人それぞれ自分の心で何か感じてくれたら…静かだけど、確かな想いがこの映画には詰まってると思った。
見る度に何か新しいものを感じさせてくれそうな映画、これは映画館でもう一度見る事が出来れば見たいと思った。それが無理でもDVD買いそうな雰囲気の映画だ。見に行って良かった。
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Comments:3
- きょうこりん 06-01-31 (火) 0:21
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また、観たいなー
原作と違う描き方だけど、同じ空気が流れていました - 宗子 06-01-31 (火) 0:35
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ウチもまこっちゃんの記事見て映画見たくなった!
超泣けそう - カエル 06-01-31 (火) 10:00
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この記事読んだら、見たくなっちゃったー。
Trackbacks (Close):2
- trackback from カエルニッキ 06-02-06 (月) 0:51
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まこっちゃんおすすめの『博士の愛した数式』を観てきました。やっぱり始めはお涙ちょーだいものかと思ったら、そうではなく、とても心温まるほんわりした映画でした。ゆっ…
- trackback from 万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記 06-02-09 (木) 15:28
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